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ホテルから観た陸前高田市の様子。海岸側は重機で整備された広大な更地になっている。(6:20撮影)
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岩手県の被災者は、現在も応急仮設住宅に1万7000人、みなし仮設住宅を含めると2万2000人が仮設住宅に暮らす。これはピーク時の約50%になる。一方、約1万4000人が住居を確保しており、被災者の二極化が進んでいる。
県の北部と南部でも復興状況に差がある。北部では復興住宅もほぼできて自立再建も進んでいるのに対し、南部の陸前高田市、大槌町、山田町では半分以上が仮設に取り残されているという。
土地のかさ上げによる宅地造成が遅れているため、家を建てたくても立てられない状況もあるようだ。写真を見ても、まだ住宅の建設には時間がかかるような感じがする。 |
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ホテルの正面。このホテルも被災して、高台に移転したらしい。
(岩手県陸前高田市高田町長砂60-1) |
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ホテルの前で集合写真を撮って出発。岩手県難病連の千葉さんが車で先導しながら案内してくれた。(8:34撮影) |
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陸前高田市の災害公営住宅(復興住宅 197戸)。
(陸前高田市高田町字中田 58-2) |
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被災した大船渡線の鉄橋。 |
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震災遺構として保存されている旧下宿定住住宅を視察。
(岩手県陸前高田市高田町字下宿34番地5 ) |
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海岸から200メートルほど内陸に建つが最上階(5階)の床上まで浸水した。 |
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佐藤明さんの住宅跡(ホテルの近く)。(8:42撮影)
土地は市に買い取ってもらったらしい.。「ここです」と指で示す佐藤さんの心中はいかばかりか。
(岩手県陸前高田市米崎町沼田60) |
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震災遺構として保存されている旧道の駅高田松原を視察。(8:57撮影)
(岩手県陸前高田市高田町古川28-5) |
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同上。 |
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同上の追悼施設。(9:04撮影) |